AX まさか勝てるとでも?(私が) どうでもいい話










     
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どうでもいい話 

久方ぶりに起床後も記憶に残った、二つの夢の話である。


一つ目の方はもうかなり記憶が薄れている為、本来もっと現実的な始まり方をしたはずなのだが、相当シュールな場面から記さざるを得ない。
近所の傾斜がかった交差点のど真ん中に立っている私。その上方から何本ものブレーキ痕のような線がまっすぐに伸びている。そしてその上をまるでレールに沿って走るが如く、時間差でバイクが突っ込んでくるのである。「きみしね」のカートのミニゲームを連想させられた。バイクの数は決して少なくはなかったが、通る道筋は既に分かっているのでギリギリでうまくよけきることが出来た。彼らは私の顔など全く見ようとすることなく、ただレール上を突き抜けていっただけであった。彼らが何の為にそんな事をしているのか、そしてこれから何処へいくのか。知る術はない。
本当のシュールはこの後に訪れた。バイクを避けきったと思ったら、今度はネウロのコスプレをした数百人の集団が坂の上から群れを成して爆走してきたのである。普通に考えれば当然ではあるがレイヤーはそれぞれ体型も年齢も顔立ちも全く異なり、それはもう異様としか言いようの無い光景であった。この辺りで、私はこれが夢であるのではないか、とどこかで気付き始めたのだろう。軽く地面を蹴って跳び、重心を左側に傾ける。すると、私の体は宙を舞い、雑草の茂みの中へと退避することに成功した。
私には目もくれず坂の下へと走り抜けていくネウロコス集団。私はここで呑気にも、「そうだ、写メでも撮っておくか」と思い立ち、ケータイを取り出しながら再び地面を蹴って歩道橋の上まで跳んだ。
そこで息を呑んだ。歩道橋の上には、知人がいた。数年前、何の前触れも無く音信不通になった知人である。その直前まで、他の誰よりも一緒に遊んでいた、こもりがちな私に誰よりも多く連絡を取ってきてくれた、親友と言ってもよかったのかもしれない男である。顔は変わっているが、間違いない。彼が先に口を開いた。
「あ、もしかして往乃さん……?」
誰にでも必ずさん付けする気取った口調。間違いない、あいつだ。
そして、ここで確信した。これは夢だ。私はこれまでにも幾度と無く、何処にいるとも知れないこの男が登場する夢を見てきているのである。その経験が、私に科せられた封印を解いた。
「とりあえず、ちょっと待って」
そう言って、私は彼方へと消えつつあるネウロ集団を写メで撮った。私のケータイは撮影ボタンを押してからシャッター音、撮影までにかなりタイムラグがある。一瞬静止画になった後液晶に浮かんだ画像は何故か、全員カメラ目線のネウロコス集団であった。
男は笑顔で話しかけてきた。「久しぶり、どうしてた?」「どうしてたじゃ、ねえだろ」憮然と言い返す私。途端に男はすまなそうな顔をして、「ごめん。仕方なかったんだ」と言った。そして、ふわりと宙に浮かんだ。そのまま空に消えていくつもりだ。私はすかさず彼の右足首を掴み、叫んだ。
「ふざけるな! もう二度と勝手に行かせない!!」
後半は実際に叫んでいた。目を覚まし、現実の世界で。
ここで私はトイレに立ち、そして再び床に付いた。


二つの目の夢は比較的現実的であった。まずは、私と家族が車に乗って、どこか遠い都会に引っ越すシーンから始まるのだ。地元の友人に別れを言えなかったのが心残りではあるが、まあ別に連絡が取りたければ取れるのだし、問題ないだろう。
たどり着いた先はとてつもなく大きく、綺麗な家だった。出来立ての公共施設のようにも見えた。そしてそこに待っていたのは、現実には存在しない義理の妹であった。どういう縁での義理の妹なのかは定かではないが、私は彼女が義理の妹だと直感的に理解していた。自他共に認める姉萌えであるところの私の夢に何故義理の妹が出てきたのかもまた定かではない。髪の長い、可愛い娘だ。セーラー服を着ているということは、学生なのだろう。初めまして、という挨拶は無く、だだっ広く生活感のないホールのような居間で黒いニーソックスを履いていた。着替え中だったのか。
彼女は私に特に興味を示すでもなく、かと言って無視するでもなく、極めて普通に接してきた。さっきまでいた筈のほかの家族は何故か姿が見えない。どこかへ出かけたのだろうか。
さて、どうやら私は彼女と同じ学校に転校する手はずらしい。本とゲームによって生かされていると言っても過言でない私としてはあり得ないことだが、実家から持ってきた荷物はバッグひとつ分だけだった。中に何が入っているのかは自分でも分からない。
引っ越してきたばかりだというのに何故か、時間は朝の8時である。「授業、何時からなの?」と私が聞くと、「7時半」と彼女は答えた。「早くない?」「そう?」「もう始まってるじゃん」「いいんじゃない? 初日だし」よく分からないことをいわれたが、実際にもう手遅れなので、「そういうものか」と納得するほかなかった。そして同時に、多分彼女はいい娘だな、と思った。出会ったことも無い自分に対して、気兼ねすることも、距離を置くことも無い。普通に家族に接する態度であった。
さっきまでセーラー服だったはずの彼女の後姿は、私が支度を整えている間に何故かブレザーに変わっていた。またもやよく分からないが、そういうものなのだろうと納得するほか無い。そろそろ行くよ、という彼女に対して私はもう少し待って、と答える。必要なものは、ええと、とりあえず薬と、水と、財布と、あ、DSがあった。持って行ってしまおう。
移動をショートカットして、場面は校門前に変わる。
校内も家と同じく、無意味にだだっ広かった。廊下ひとつとっても横に数十メートルはあるのではないかと思われた。広さの割には、行きかう生徒たちはやけに少ない。
なんとか学園、と掘り込まれた大理石のオブジェクトが視界に入った。その瞬間、私の右目が光を失った。突然である。義理の妹がどうかしたの、と話しかけてくる。何故か私は声が出せなかった。言いたい言葉が残った視界に、赤く、血のように描き出された。「見えない」
……この後も何かあった気がするのだが、書いているうちに忘れてしまった。とりあえず、妹と校内の奇妙な施設を見学して回ったらしいイメージは残っている。右目はすぐに治ったようだ。何か、学校なのに会社の会議室のようなところを経由したり、アイスホッケーのリンクを見学したり、食堂のようなところで美味しいものを一緒に食べた気もする。楽しかった。
いつの間にか「これは夢だ」と気付いて、ほぼ同時に彼女との別れが訪れた。彼女が実在する家族ではなく、もう二度と会えないのが残念だった。


これが今朝私の見た二つの夢である。
だからどうだ、ということもない。本当にどうでもいい話である。
終わり。

[ 2008/03/24 09:24 ] 雑文 | TB(0) | CM(0)

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