AX まさか勝てるとでも?(私が) 428体験版プレイ雑感










     
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428体験版プレイ雑感 

運命の交差点で幾度となくすれ違い、そうとは気付かぬまま互いの人生に影響を与え合っていた8人+αの物語から10年。
10年でその街は大きく変わった。
そして、変わった街で語られる新たな交錯の物語もまたその姿を変えていた。

4月28日、事件は起こる 『428 ~封鎖された渋谷で~』

というわけで、「428~封鎖された渋谷で~」体験版のお話です。
多分、体験版で出来る事は全部出来たと思います。
ネタバレを含むので、気にする方は注意してください。

以下格納。
100名……ひゃくめい……ひゃくにんのれびゅあー……。その中の一人になったんだ……責任重大だぞ! 製品版を最低30分遊んでからレビューするのが決まりというアレを反面教師として、全力を出すべき時だぞ!
のしかかるプレッシャーをなんとか押し退けながら、ディスクを本体に挿入。ディスクチャンネル起動。


「428~封鎖された渋谷で~体験版」


うおう……やっぱ本物だよ……(当たり前)。
あっさりとプレッシャーに押し返されしばらくぼーっとしてましたが、不屈の精神で立ち上がり体験版開始!


■起動~OP
最初に表示されるチュンソフトのロゴに「ちゅんそふと♪」みたいな可愛い声が乗っかっててやや緊張が緩む。いやね、街(初代)ファンとしてはここで重苦しい「チューンソーフ」が来るものだという刷り込みがあるからね。いい感じにリラックスできました。

まず、スタート時に三つからしおりを選択するのはいつも通り。難易度選択はありません。かわりに、操作法や序盤のゲームの進め方を逐一解説してくれるガイドモードがついています。これを選ぶと序盤の進め方を強制されるので、「街」で既にシステムを理解している方は解説なしで始めたほうがいいかもしれません。

ゲームを開始すると、最初に公式にあるものと同じOPムービーが流れます(未見の方は←からどうぞ)。飛ばせません。
「街」では「タイトル画面で放置していると」、「たくさんの人間の物語が、互いに影響を与え合いながら進んでいく」という内容が伝わるOPが流れる形でした。しかし、今回はゲーム開始時に強制です。「これから渋谷がどうにかなっちまうから覚悟しとけ」というイメージが鮮烈に伝わってきます。むしろそれ以外伝わってきません。あくまで「交差点ですれ違うそれぞれの物語」であった前作とは微妙に異なり、「それぞれの物語でもあるが、ひとつの事件の物語である」……という事を冒頭から強く意識することになります。

3分59秒のうち半分ほどを昼の渋谷を上空から映しているだけという容量的にも予算的にも贅沢なOPが



(空に飛行船)
「立てこもり事件の続報です」
(自由を奪われ、車内に閉じ込められている男。顔は分からない)
「うう、うう」
(メールを打つ)
『わたしはだまされ』
『ていたあるふぁる』
(窓を叩く音。必死で叩いているのはひとみ)
『世界はそれーでもーおおー♪ 変わりはしなーいだろーおおー♪』(着信)
(何かが起動したような電子音。広がる光)



不穏にして謎(伏線)に満ちた終わりを迎えると、いよいよ本編スタートです。


■本編
お待ちかねのキャラクター選択。体験版で選択できるのは「加納」「亜智」の2人。
この2人のストーリーを「1時間」進めると、体験版は終了となります。それと同時に他のキャラも選択画面に現れる(プレイは出来ない)事を考えると、製品版でもそうである可能性が高そうです。

ガイド付きで始めるとまず加納でプレイすることになり、物語の基点と言える「誘拐事件」についての詳細、加納をはじめとする刑事たちの動きが緊迫した雰囲気に少しのギャグを交えつつ長々と語られます。
そして突然バッドエンドを迎えます。

どんなバッドエンドかというと、身代金受け渡し現場に現れた亜智を誤認逮捕し、マンツーマンで5時間もの間さまざまな手段(含むカツ丼)で取り調べた末、「お前も犯人グループのひとりだな?」と聞いた瞬間居眠りを始めた亜智がコクンと頷き「やりました! さっきの若者がついに犯行を認めました!」と全盛期の橘さんのような輝かしい笑顔で上に連絡したら「いやこっちはもうこれから黒幕確保するところだから」と言われて自信喪失し辞職するというエンディングです。

橘さんじゃないですか?!|セガチュンプロジェクト 公式ブログ 『金のしおり』
きっと現場では「嬉しい橘さんやって! すごく嬉しい時の橘さん!」くらいの勢いだったに違いない、最高にイイ笑顔でした。

これだよ……こういうのを待ってたんだよ!!

「街」は、弟切草やかまいたちのように物語が幾重にも分岐していくのが「正しい」サウンドノベルとは違い、「ひとつの正しいルートに主人公たちを導く」のが目的のゲームでした。

<読み進める>→<バッドエンド、もしくはシナリオロックにぶつかる>→<突破の方法を探る>

というのが基本的な流れ。アクションゲームで言えば、最初は死ぬのが前提の「覚えゲー」に近い形と言えます。覚えゲーと大きく違うのは、「死に演出が毎回違う」、「すぐに同じ箇所から再開できる」、「大体は簡単に突破口が見つかる」という点です。その為バッドエンドにストレスを感じることが無く、むしろ頻繁にバッドエンドになるから面白いゲームだったのです。

<読み進める>→<バッドエンド、もしくはシナリオロックにぶつかる>→<突破の方法を探る>

簡略化するとすごく普通で単純なのに、すごく面白いあのシステム。

街の輝きが今、蘇った……!!

この428体験版は普通に進めれば1時間足らずで終了するモノですが、その中に7つものバッドエンドが存在します。上記のような馬鹿馬鹿しいものもあれば、本当に救いの無い「BAD」な終わりも、「え? 何が起こったの?」としか思えないけれど他の主人公に変更してはじめて「ちょwwそういうことかよww」と理解できるものもあります。その辺、「街」と一緒です。相変わらず「バッドエンドで楽しませてやるぜ!」という気概がビンビンに伝わってきます……というか、たったあれだけのシナリオの中に7つとはまた腕を上げやがったな。ワクワクするぜ。

ちなみに前述の誤認エンドには、加納と亜智の絡みやカツ丼、いわゆる取調べライト、そして素晴らしい笑顔などの専用画像が10枚強使用されています。すげえ。撮影枚数12万枚は伊達じゃない。

あ、勿論本筋のストーリーも面白いです。ただ、加納編はいきなり事件に関する情報が大量に出てくる為、後回しにした方がすんなり入れそうな気がしました。


■システム面
誤認エンドの画像量から話を繋げて。

今回、製作に当たって「スピード感を重視した」という言葉がゲームショウで語られていました。
実際にプレイすると、これが「物語展開のスピード」だけではない、という事が分かります。

「ただテキストが流れるだけ」という状態がほとんどないのです。

平均するとだいたい1ページに1回、表示画像が変わります。
一瞬の待ち時間も無く唐突に動画が挿入され、しかもそのままテキストが進んだりします。
テキスト及び画像の表示の方法やスピードも、単調にならないよう異常に細かく設定されています。


動画自体が多いわけではないのに、「とにかく動きっぱなし」という感じです。
この「止まらない作り」が、ゲームにスピード感を与えているのです。

他に細かいところでは、

・シナリオ選択時、キャラが動く。特にタマ(いかにもきぐるみな愛嬌を振りまく)。シナリオを決定すると、「シュォォォォオ」という風のような音と共にカメラが「決めアクション」を取っているキャラに近付いていく。かっこいい。
・シナリオのタイムチャートは最低5分刻み。重要シーン(選択肢など)は同時刻でもちゃんと分けて表示される。一時間が「街」で言う1日に当たる模様。
・TIPは「一般知識」と「428世界の用語」で分類されるようになった。あくまで「用語解説」の意味合いが強くなっており、数自体は減っている印象。だがやはり、時々おふざけもある。
・バッドエンド時にナンバーとバッドエンドタイトルが表示される。タイトルはTIPになっており、バッドエンド回避のヒントになる。見たくなければ見なくてもいい。
・「つづく」は「KEEP OUT!」と書かれた例のテープが張られるという演出。1時間終了は「TO BE CONTINUED」。

という辺りが目に付きました。


■中心人物
選択できる5人全員が主人公という事になっていますが、亜智、加納、ひとみの3人がヒーロー・ヒロイン的な意味での「主人公」に思えました(この3人以外のメインキャラが、体験版には一切登場しないという原因もあるのでしょうが)。


・亜智
公式サイトの「登場人物」で一番上、パッケージ写真の前列右(ひとみの右)に位置。元は渋谷を纏めていたチーマーの頭、家の電気店が大型店舗の参入で潰れそう、家業を継ぐ気はない(フリーターorニート?)という設定がいかにも「イマドキの渋谷」です。
シナリオを開始するといきなりムービーが流れ、街のゴミ拾いをしているうちに事件に巻き込まれる、というか首を突っ込みます。「渋谷の事、嫌いになんないでくれよな」「俺は遠藤亜智! 困ってる女を見つけたら必ず助ける! 理屈じゃねえ、本能だ!」等、言動のそこかしこに主人公オーラがバリバリに出ています。また、撮影中はほとんどひとみと一緒だったそうです。

・加納
事件に真っ向から立ち向かう立場。パッケージ写真の前列左(ひとみの左)、ゲームショウでの最初のゲスト席(左端)、及びシナリオ選択時の初期位置をゲットしています。「ひとみが何者かに誘拐された」という勘違いをするに至っており、亜智との関係は複雑なものになりそうです。

・亜智と加納
最初に選択できるキャラ、という点だけで既に他と一線を画しています(体験版だけの仕様かもしれませんが)。
体験版で見られるバッドエンドの№1~7は全てこの2人が影響を与え合って起こるものである事からも、亜智は「ひとみ」、加納は「事件」に最も近い「2人のヒーロー」として配置されているように思えます。

・ひとみ
はっきりヒロインであると明言されており、プレイヤーキャラでもないのにパッケージ写真で中心に居座っています。ゲームショウでも加納の右隣(加納と亜智の間)の席をゲットしていました。OPにはっきりと出ている唯一の人物でもあります。なぜか公式サイトにフルネームが記載されていません(加納編で普通に出るのに)。


■ちっぽけな根拠から展開予想
さて、今更ではありますが、
・428は「よんにいはち」と読む。4月28日に起きた事件という意味と、渋谷という意味と、さらに隠された意味がある。
・五人の視点から10時間を描いた物語

という情報が公式で明かされています。

ゲームスタート時の日時は4月28日午前10時。
OPムービーが同日のものであると仮定するならば、あれはおそらく中盤で起こるであろう「渋谷封鎖」の原因と見ていいのではないでしょうか。
根拠としては薄っぺらいのですが、「黒幕を確保するところだ」と告げられる加納の誤認エンドの時間軸が「5時間後」とされているので、ゲームの折り返し地点「15時台」に何かが起こるのではないかと。15時であれば、まだあのくらい明るいはずですし。
渋谷の空にあの飛行船が現れた時、事件が大きく動く……そんな気がします。

別の線として、前日ないしもっと以前に起こった「事件の大元」という事も考えられますね。

ああもう、気になって仕方が無い。


■前作ファンへのサービス
緑山学院」や「柿沼」といった単語がさりげなく出てきました。特にTIPなどはありません。分かる人だけ分かってください、という事でしょうか。


■大体こんな感じでよろしいでしょうかセガ&チュンソフ党さん

総評としては……
早く続きをプレイしたい! この一言に尽きます。

「街」とは明らかに異なりながらも、間違いなくその血、「外してはならないところ」を受け継ぎ進化していると感じました。某かまいたち2とかとは違います。


発売日は12月4日です。
428が124です。
1月24日じゃないのでこの覚え方は危険です。気をつけてください。

と、最後に宣伝したところで体験版雑感を終了させていただきます。
拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
[ 2008/10/27 20:24 ] ゲーム関係 | TB(1) | CM(0)

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「428 ~封鎖された渋谷で~」のプレビュー

    「428体験版プレイ雑感」 via まさか勝てるとでも?(私が)
[2008/10/28 15:14] URL ゲーム雑考「月に群雲、花に風」

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